代表の井上です。私は物を作ることがとても好きで、出来るだけ自分で何でもチャレンジしたい性分です。
今回看板を設置する際に「看板用の支柱を自分で作ってみよう」と思い立ちました。(今思えば何でそう思ったのか少し後悔しています)
思い立った日から2週間ほどの間いろいろな看板の支柱をじろじろ見ては、柱の太さや構造を観察する日々が続きました。はたからは不審人物だと思われたかもしれません。
観察も十分行ったので、後は設置基準を調べて制作に入りました。構造は鉄パイプを溶接して色を白色に塗るシンプルなものです。
分かっていた事ですが、鉄パイプをつなげていくとどんどん重くなります。ひっくり返すことが1人ではとても大変になってきました。
枠を溶接してペンキを塗り支柱が完成です。作った支柱を3人がかりで仮固定しました。とても重いです。
仮固定の後2人は出かけて(逃げられて)しまいましたので、私一人でコンクリートを練り上げて流し込みました。
文章で書くと一行ですがコンクリートを練り上げて流し込みについて説明しますと、コンクリートとはセメントと砂と砂利に水を加え、スコップでかき混ぜて2日ぐらいかけて固まるものです。
今回の使用したコンクリートは総重量400Kgでした。重くする理由は、強い風が吹いても柱が倒れないように重さが必要だからです。
経験ある方ならわかると思いますが、混ぜる作業は大変力がいる作業です。約半日かけてスコップで400Kg混ぜる作業をヒーヒー言いながら行い、案の定翌日筋肉痛となりました。
大変な思いをしましたが、ようやく看板を掲げることでお客様も迷わず来ていただけるようになりましたので満足です。
駐車場もありますので、看板を目印にお気軽に来ていただけると有難いです。